コロナが世界、そして日本で蔓延して3年目の春を迎えようとしています。
しかし、企業も手をこまねいて立ちすくんでいるわけにはいきません。
弊社も昨年の後半からオンライン研修に取り組んできました。
私が最初にやったことは、自分自身がオンライン研修の受講者になって、受講者の立場からどのような進め方であれば、集中力、そして何よりも興味を持って取り組めるか、講師として留意することは、注意すべきことは、等をシュミレーションを兼ねて取り組んできました。
その結果、「オンライン研修は効果が高い!」という結論に至りました。
そこで遅まきながら弊社も、年明けからオンライン研修を本格的にスタートさせ、この2か月間で3社、4回のオンライン研修を実施して参りました。
ここで一部、受講者の声を紹介したいと思います。
その結果、「オンライン研修は効果が高い!」という結論に至りました。
そこで遅まきながら弊社も、年明けからオンライン研修を本格的にスタートさせ、この2か月間で3社、4回のオンライン研修を実施して参りました。
ここで一部、受講者の声を紹介したいと思います。
- 「最初は危惧していたが、実際に受講して感じたことは『案ずるより産むが易し』だった。部下たちにも学ばせたい」(管理職42歳)
- 「オンライン研修が役に立つのか、不安と疑問で受講したが、オンライン研修は非常に有効。今後社内はもちろん顧客とのオンライン商談に見通しが立った」(営業管理職39歳)
- 「今回のオンラインでの研修は非常に良かった。今後、部下や様々な社員がオンラインで研修を受ける機会がもっとあってよい」(41歳スタッフ管理職)
- 「今回初めてのリモートによる研修でした。人が揃っての研修はなかなか難しい中で開催して頂けたことはとても感謝です」(37歳リーダー)
- 「オンライン研修でのグルーワークに不安があったが、いざやってみると考えた以上にスムーズに且つ人の意見をしっかり聞くことができ、自分もこれまでのリアル研修より発言ができ、充実していた」(32歳中堅社員)
- 「コロナ禍で、しかもオンライン研修でしたが、結果的に充実した時間を同僚たちと共有できました」(27歳中堅社員)
一方で、このような感想もありました。
- 「これまでのリアルの研修では受講者同士のコミュニケーションと併せて、飲みニュケーションでざっくばらんに意見交換できたけどオンライン研修では出来なかったのが心残りだった」(33歳リーダー)
これまでのオンライン研修で見出したポイントは下記の通りです。
- 受講者同士が初対面でも、受講者の「自己紹介」に対して“質問タイム”を設けて、受講者間でのやり取りを通じて、コミュニケーションを活発化させることができる。
- 研修テキストを事前に配信して、軽い予習をさせることで受講への意識づけと問題意気の向上につながる。
- 一方的な講義スタイルだとリアル研修でもダレる、集中力が持続できないが、オンライン研修も同様で、30分~40分単位で10分間程度の休憩を取り、3回目の休憩では、軽めの課題を提供し、それに対しての自分の意見を考えさせ、休憩後に発表させる。
- 講師としての留意点は、話し方にリズムを持たせる、オーバーアクション、ミニホワイトボード(縦横30㎝くらいのホワイトボード)、例えば「今の○○さんの意見に対して質問は?」あるいは「とてもわかりやすく、納得感のある発表でした1」など
研修中にタイムリーなメッセージを言葉だけでなく、文章としてメッセージを発することで、研修への関心、参加意欲の向上につながる。 - 休憩タイム終了30秒前に音楽を流すことで、受講意識、体制を形成できる効果がある。➡使用した音楽:桑田佳佑「SMILE~晴れ渡る空のように~」「ロッキーのテーマ」
今後、コロナ禍に限らず、オンライン研修は日常化していくと思われます。
但し、すべての研修がそうはならないと思います。
今後はリアルとオンラインのハイブリッドな研修スタイルが一般的になるのでは?
私は、このことを踏まえながら、これからの「あるべき研修テーマと進め方」を具体化に向かって研鑽に励みたいと思います。
だからこそWelcomeオンライン研修です。
但し、すべての研修がそうはならないと思います。
今後はリアルとオンラインのハイブリッドな研修スタイルが一般的になるのでは?
私は、このことを踏まえながら、これからの「あるべき研修テーマと進め方」を具体化に向かって研鑽に励みたいと思います。
だからこそWelcomeオンライン研修です。
以上