正月早々、とても不愉快、且つ腹立たしい事件が起こった。
言わずもがな、韓国海軍により自衛隊哨戒機に対する射撃レーダー照射の事案である。
詳細の解説は報道に委ねるとして、この事案は誰が見ても韓国海軍が引き起こした不当なものであることは衆目一致するところである。
先の自衛隊旗に対する、言われなき理不尽なクレーム。
そしてねつ造された徴用工訴訟問題。
このところの韓国は思いつくままに、言いたて、愚弄し、いかに自分たちが被害者だったかを声高々に叫びまくることが当たり前になってきた。
我々、日本人、政府は「いい加減にしろ!」と声を上げるときだ。
TVを見ていると、防衛大臣もマスコミも、怒りを示していない。
したり顔で解説するコメンテーターに至っては、怒りどころか、「ここは冷静に!」のお決まりのセリフである。
「ここは穏便に!」「大人としての対応を!」そして、「韓国は自分たちの非を認めているはずだ。ここは韓国の意を汲んで終わらせるべきだ」
情けない言葉が連日、聞こえてくる我が日本である。
聞くところによると、今回の現場は能登半島の近海とのこと。
その海域でいったい何をしていたのか、これが大いに疑問である。
北朝鮮、韓国の漁船?(ほんとうにそうなのか?)と海洋警備船、そして韓国海軍の艦船がそこで何か不都合なことをやっていたのではないか?そこへ海上自衛隊の哨戒機が現れたので、あわてて「レーダー照射」をしてしまったのではないか?
だからどうしても日本へ謝罪ができないのでは?
という、勘繰りを抱いてしまうのである。
このままウヤムヤにしてしまうと、いいことは一つも無い。
マスコミはもっと追及すべきだし、政府は韓国から正式な謝罪がなければ、報復措置を断固取るべきだ。
韓国人観光客へのビザ復活、輸入関税のアップ、具体的な行動が伴わないと、彼の国は反省しないことは明らかである。
この日本のこれからにとって、今回のレーダー照射事案は今後につながる重大問題であると思う。
誤解無きよう、最後にこの文は政治的発言ではなく、日本人としての発言である。